行政書士の仕事も一昔前に比べると、手書きという作業自体が減少してきています。
書式に直接パソコンで打ち込めばよいものも多いですし、電子申請などにいたってはそもそも手書きという概念自体がありません。
ただ、ちょっとしたメモ書きだったり、ヒアリング内容の書き込み、銀行などの申請用紙などへの記入などといった場面では、まだまだ手書きが中心でしょう。
便利なメモアプリやカレンダーアプリといったものもありますが、やっぱりまだまだ筆記用具を手放すといったことはできません。
そういう意味では、筆記用具というのも仕事の立派なツールといえます。
とても細かいところではありますが、この筆記用具にもちょっとこだわると、仕事の効率も向上しますしストレスも軽減されるものですよ。
ボールペンへのこだわり~私はこれがないと不安にさえなってしまう
筆記用具の使いやすさの基準は人それぞれなので、一概に『これを使えばよい』とは言えないものです。
中には万年筆であったりガラスペンといった高価なものを好む方もいるでしょう。
ただ事務関係の仕事をしている方にとって、いわば普段使いの『定番』となっている商品は存在します。
つまり、多くの実務家の方に支持されている筆記用具ということですね。
それが『三菱鉛筆(uni)多機能ペン ジェットストリーム』シリーズです。
とにかく書きやすくて見た目も安っぽくないのが魅力
このボールペン(4色のものはシャープペンも装備)の特徴は、とにかく書き心地が良いのと価格の割に見た目の安っぽさがあまりない点ですかね。
私は太いグリップが好みで4色を使い分けてもいるので多機能ペンしか使用していませんが、単色だったり2色といったシンプルなバリエーションもあるようです。
ちなみに、私が普段から愛用しているのはこちら。
これを一度使ってしまうと、もう百円ショップなどで売られているようなボールペンや役所などの備え付けボールペンなんて、とても使えなくなりますよ。
事務のプロも愛用者多数~同じものを使用している方との遭遇率が高い!
このボールペン、価格表示のとおりそれほど高価なものではありません(とはいえ通常販売されているボールペンよりは若干高めですが)。
一般的な文房具屋さんでは千円前後で販売されています(シリーズにより価格は異なります)。
ただ、銀行員さんや公証役場の書記の方などといった、いわば『事務のプロ』と普段から接していると、同じペンを使っていたりすることがとても多いんです。
そうすると思わず『そのペン書きやすいですよね~私も使ってるんです』なんて話しかけてしまうこともよくあります。
いや、だからといって別に変な下心があるわけではないですよ・・・念のため。
単に『やっぱりプロの方はちゃんと分かってるよね~』と、自分の感覚は正しかったという自己満足感に浸っているだけですので。
日本の技術力はやっぱり凄い~ボールペンひとつでも感じる思い
それにしても筆記用具に限らずですが、やっぱり日本企業の技術力というのは凄いと感じてしまいますね。某隣国製品とは比較にもなりません。
以前は『筆記用具なんて書ければ何でもいい』と思っていたのですが、実際に良いものを使うと違いは歴然です。
今では、うっかり自宅や事務所にこのペンを置き忘れて外出してしまうと、ちょっとオーバーかもしれませんが不安にさえなってしまいますからね。
ちなみに、ペンを忘れるたびに近くの文房具屋さんを検索して購入してしまっているので、同じペンが事務所に10本くらいあるんです・・・もう中毒に近いですよ。
本体もしっかり作られているので、インクが切れたら替え芯を購入して繰り返し使っています。
もっとも、買ってから年数が経っているものは、酷使しすぎて本体グリップがボロボロになってしまっていますので、外回りは引退したものもあります。
それでも、捨てずにデスク使用の専用ペンとして活躍してくれています。
顧客から使っているペンを指摘されることも多いです
このペンは結構愛用者が多いので、逆に顧客から『そのペン書きやすいよね』といったことを言われることもあります。
身だしなみといった基本的なところはもちろんですが、顧客は結構細かいところまで見ているものですし、良いものをよく知っています。
同じものを使っているというだけで何となく親近感をもって接してくれることもありますから、たかがペンと侮ってはいけません。
なお、1,000円から2,000円ほどでペンに名入れをしてくれるサービスもあります。
amazonや楽天市場で注文しても大抵は2、3日で届くので、気に入ったら利用してみるのもよいでしょう。
私も名入れのペンを注文したことがありますが、より愛着がわいてくるものですよ。プレゼント用にもちょうどいいかもしれませんね。
事務仕事も多い行政書士にとって、ペンというのはまだまだとても重要なアイテムです。ぜひこだわって良いものを使ってみてください。