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行政書士の営業・集客

行政書士のWEB集客SEO対策~稼ぐサイトはコンテンツが重要

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル 行政書士の営業・集客

行政書士で開業してWEBサイトを公開していると、とにかく様々な業者から営業電話が入ってくるようになります。

いわゆるSEO対策業者というのも多いですね。

そもそも、SEO対策を商売にしているなら、自社もそのノウハウでバンバン集客すればいいのに、わざわざ電話営業してくるというのも変な話ですよね。

きっぱりと言ってしまいますが、検索エンジンで上位表示するためにお金を使っても得することは何もありません。むしろ危険な行為です。

なぜなら『お金を払って上位表示』なんて時代はとっくの昔に終わっているからです。

検索エンジンは日々進化してきていますので、SEO対策業者が行っている『ブラックな』手法などすぐに通用しなくなります。

やがて検索エンジンのインデックスから削除される、といった致命的なペナルティを受けることになるでしょう。

つまり、そこにお金をかけてもデメリットしかないということです。

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検索エンジン対策の基礎はしっかり理解しておきましょう

もし、WEB集客を本気で狙うのであれば最低限、以下のような基礎知識をおさえておきましょう。

とにかくオリジナルコンテンツを書いていくこと

一昔前までは、地域名+取扱い業務くらいのサイトでも上位表示され、一応集客することが可能ではありました。

しかし、今の検索エンジンは、オリジナルコンテンツが豊富なサイトを高く評価します。小手先のSEO対策を施したとしても、内容が薄いサイトが評価されることはありません。

それも10記事、20記事程度ではまったくお話になりません。最低でも100記事程度は必要です。コンテンツは多ければ多いほどSEO効果は高くなります。

もちろん、中身の薄いありきたりな内容ではダメです。専門家ならではのノウハウが詰まった中身の濃いコンテンツを書いていくことが重要です。

本気でWEB集客を狙うのであれば、そのくらいの労力と自己研鑽による中身の充実が必要ということです。

さらに、コンテンツの更新頻度というのも重要な要素です。コンテンツの更新というのは、新しいものを書くだけではなく、リライトなどのメンテナンス作業も含まれます。

法改正や制度が変わっているのに、古い情報をそのまま掲載しているといったことがないよう、コンテンツ数を増やしつつメンテナンスも怠らないことが必要です。

タイトルや見出しを最適化すること

コンテンツのタイトルというのは、コンテンツのキーワードを意識しつつ興味をひくものにすることで、SEO効果が高まります。

経験したことがある方も多いと思いますが、検索エンジンを利用していると、タイトルだけで思わずクリックしたくなるものがありますよね。

コンテンツを書く時間よりもタイトルを考える時間の方が長いという方も多いくらいですから、タイトルというのはWEB集客を考えるうえでも重要な要素ということです。

また『見出し』を上手に使うとSEO効果がさらに高まることはもちろん、読みやすいコンテンツに仕上がります。

このあたりは、それこそ検索エンジンで検索すればいくらでも有益な記事が出てきますので、詳細な内容については割愛します。

SEO対策に関する書籍などでも必ず紹介されていることなので、基本的なところは押さえつつコンテンツをガシガシ作成していきましょう。

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今のSEO対策はシンプル~ただ労力と時間が必要

もっと細かい部分はたくさんあるのですが、基本的に上記のような点に気を配っていれば、ボリュームが増えれば増えるほど、検索エンジンに評価されるコンテンツに仕上がっていくはずです。

私自身はアナログ集客が得意なので、実はWEBでの集客比率はそれほど高くありません。いくつかある集客経路のひとつといった位置づけです。

ただ、それでもサイトを立ち上げたら200から300程度のコンテンツを入れ込んで、広告宣伝費を投入しながらメンテナンスも行ってきてはいます。

もしWEB集客を柱に集客、利益をあげていくことを考えているのであれば、専門サイトの量産とコンテンツの充実が欠かせません。

WEB集客に特化している事務所では、サイトの数も10個や20個ではなく、100個、200個といったレベルで質の高いコンテンツを入れ込んでサイトを作り続けています。

WEBでコンスタントに集客しようと考えているのであれば、それくらいの労力と運用コスト(事業としては微々たる経費ですが)をかけていくことになるということです。

本当にお金をかけていいのは宣伝広告費

というように、SEO対策そのものにお金をかけて対策する必要などまったくありません。必要なのはコンテンツを書き続ける労力と自己研鑽、基本的なSEO対策の知識だけです。

ただし、SEO対策の効果というのはすぐに効果が出るわけではありません。ある程度の時間を要します。

早くて3か月ほど、長ければ半年から1年スパンでみていかなければならないものです。

そこで、そのブランクを埋めるのが『リスティング広告』です。リスティング広告は検索エンジンの上下などに表示されている広告ですね。

ここも詳しい仕組みなどは割愛しますが、リスティング広告であれば費用さえ払えばすぐに表示されますし、クリック課金で上限額も設定できますので、新人行政書士でも活用しやすい方法です。

もちろん、広告で見込み客を誘導することができたとしても、肝心のWEBサイトの内容がしっかり作り込まれていなければ意味がないことは言うまでもありません。

リスティング広告はSEO対策との相乗効果も狙えますので、十分な集客で見込み客を集めるためには、宣伝広告費をある程度投入していくべきところです。

WEB集客は『仕組み化』しやすい?

WEBサイトにしてもリスティング広告にしても、見込み客が思わずクリックしたくなるような内容に育てていくことが必要ではあります。

ただ、ノウハウを蓄積しながらサイトを作り続けていく作業というのは、集客を『仕組み化』しやすいやり方ともいえるでしょう。

作業量に比例してSEO効果、集客効果が高まっていきますので、集客の効率化という面でもメリットは大きいともいえます。

そして『仕組み化』さえできてくれば、あとはサイトとコンテンツの量産、広告も併用しながらニッチな分野までカバーすることも可能となります。

もし『本気で』WEB集客に取り組むことを考えている方は、コンテンツの充実と広告をうまく活用し、試行錯誤しながら取り組んでみてはいかがでしょうか。

最後に~コンテンツやサイトのパクリは重大な犯罪行為です

最後に、絶対にやってはいけないことは『コンテンツやサイトのパクリ』です。

何を考えてるのか、仮にも法律専門職を名乗っている同業者や他士業であっても堂々と著作権侵害行為に及んでいる輩がかなり多いのですよね。

これは私もよくやられるのですが、もうほとんど類似しているコンテンツであったり、丸ごとコピペされているなんてことも多々あります。

また、専門特化型のサイトで集客している事務所の中には、サイトコンテンツ丸ごとコピペ、パクられたなんて事例も少なくありません。

ちなみにこんな行為を繰り返していると、天下のGoogle様から必ずもう再起不能となるくらいのキツいペナルティが下されますからね。

何より著作権法違反は重大な犯罪です

そして何より、こうした行為は著作権法違反という立派な犯罪行為です。

故意に(もう明らかに確信犯ですけど)著作権を侵害すれば10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、場合によっては併科されることもあるというかなりの重罪です。

仮にも法律専門職である国家資格者の行政書士が、こんな重大な犯罪行為を堂々と行っているというのはもう論外です。

心当たりのある方はくれぐれも覚悟しておいてくださいね。こんなのは簡単に判明しますので。

私もさすがにいつ堪忍袋の緒が切れるかわかりません。

必ず痛い目にあうどころか人生を棒に振ることになりますよ。