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行政書士の営業・集客

行政書士は無料で集客できると思っていませんか?

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル 行政書士の営業・集客

今でこそビジネス感覚に優れた行政書士が増えてきましたが、いまだに集客にかかるコスト意識を軽視しているのが行政書士業界の現状です。

とりあえず事務所のホームページを作成して、知り合いに開業の挨拶状でも出して、無料相談でも打ち出しておけば仕事がくる、と思っている新人行政書士の方が結構多いのです。

こうした考え方でいる限りは、もしかすると『まぐれで』何件かは仕事が舞い込んでくるかもしれませんが、ビジネスとして経営が成り立つことはまずあり得ません。

行政書士でビジネスを続けていくのであれば、まず 『集客にはコストがかかる』という意識改革をする必要があります。

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集客にはコストがかかることをしっかり認識する

事業として行政書士事務所を経営していくのであれば、まず見込み客をできるだけ多く集めることに注力しなければなりません。

そして、その見込み客を集めるためには、アナログ集客にしろWEB集客にしろ、とにかくコストをかけて勝負していく必要があります。

これは一般の企業では当たり前に行われていることです。士業も商売である以上、決して例外ではありません。

このような商売として当たり前のコストでさえ、出さない、出すことができないという方がかなり多いのです。結果『仕事がこない』などとぼやいています。

100円のコーヒーは躊躇なく買うことができても、1クリック100円の広告費にはお金を出せないといった思考のままでは、遅かれ早かれ廃業への道をたどることになります。

マーケティングの基本的な考え方として、リピーターより新規顧客を獲得する方が何倍もコストがかかる、というのは常識中の常識です。

まして、世の中に存在がまったく知られていない新人行政書士事務所であればなおさらです。

まずは新人行政書士がタダで見込み客を数多く抱えることはできない、資格に依存している限り集客などできないということをよく認識しましょう。

無料相談を打ち出せばタダで集客できる?

行政書士に限らず、他士業も『無料相談』を前面に打ち出しているところが多くなっています。

しかし、無料相談がいわば『当たり前』のようになってしまっている以上は、ただ無料相談を打ち出しただけでは十分な集客はできません。

無料相談を打ち出して集客するにしても、やはりそこに広告宣伝費というコストをかけていかないと勝負にならないのです。

また、たとえ無料相談で集客できたとしても、その後の明確な戦略を立てておかなければ、相談者を顧客にすることはできないでしょう。

もっとも、私としては無料相談で集客することはお勧めしませんが。

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単にお金を使うだけでは意味がない~戦略的な投資を

しっかり利益を出している行政書士事務所というのは、まず例外なく集客にコストをかけて勝負してきています。

そうした状況の中、タダで集客しようとしている人が勝てるわけがありません。

もしタダで集客できるとすれば、競合相手がまったくいないような地域だけですが、今となっては地方であってもコストをかけて集客している事務所は多数あります。

もし行政書士として成功したい、儲けていきたいというのであれば、集客に対するコストはできるる限り惜しみなく投入する必要があります。

もちろん、ただ単にお金を出せばいいというわけではありません。

集客の仕組みをつくるために時間をかけ、手間を惜しまず労力を使い、そして戦略的にお金をかけて、時には失敗もしながら、やっと経営者としての行政書士になることができるのです。

アナログ集客にしてもWEB集客にしても、しっかりと戦略的にお金を使って集客していく意識をしっかりもつことです。

失敗を恐れていては前に進めない~失敗も必ず今後の糧になる

行政書士が集客するための方法というのは多々あります。しかし、お金をかけてもすべてがうまくいくとは限りません。

私も開業当初はコストをかけて様々な集客方法を試みましたが、残念ながら期待外れだったものも多数あります。というよりも、失敗の方が多かったかもしれません。

ただ、そうした失敗も必ず後の糧になっていきます。そして、今でもそうした教訓を生かしながら集客に励んでいる日々です。

前述の通り、集客の仕組みを作り上げるためには、時間も労力もお金も必要です。それでも失敗を恐れずに前に進むことが大事なことなのです。

簡単に諦めず、ブレずに辛抱しながら投げ出さないで努力してきた行政書士が、いわば『勝ち組』となることができます。

最初は並大抵の努力では足りませんが

専門職として実務を行うための自己研鑽を積みながら、集客の仕組みづくりにも取り組むというのは、はっきり言って並大抵の努力では足りません。

それこそ、24時間365日働くといったくらいの意気込みが必要です。

ベテラン行政書士であってもコストをかけ、何らかの集客方法を使って見込み客を得ているのですから、実績も経験も乏しい新人行政書士がタダで仕事を得られるはずがありません。

新人行政書士が事業として集客していくためには、そこに相応のコストをかけていく必要があるということを、くれぐれも肝に銘じておきましょう。

逆にいえば、開業当初からそうした意識をしっかりもっていれば、経営者として早く成功できる可能性が高まるということです。

ひとりでも多くの方が経営者としてのお金の使い方を学び、業界全体の利益になることを切に願うばかりです。