行政書士の営業・集客

行政書士もWEB集客を狙うならコンテンツSEO対策が欠かせない?

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル行政書士の営業・集客

今現在、おそらく最も効率よく営業効果を発揮できるのはいわゆる『WEB集客』でしょう。

何しろサーバーがダウンしたりといったトラブルが生じない限りは、24時間365日休みなく働く営業マンとして活躍してくれるわけですからね。

しかもほぼ無給です(ドメインやサーバー代といった微々たるランニングコストは必要ですが)。

ただし単に事務所案内程度のWEBサイトを公開しているだけでは集客効果は見込めないですし、ここを勘違いしたままではWEB集客は成功しません。

結構気合いを入れて事務所サイトを作成してみたものの、まったく問い合わせなんてないよ、などと嘆いている方が結構まだたくさんいるんですよね。

そもそもその程度のWEBサイトでは、上位表示どころか事業として集客するのはまず不可能です。

外注でデザインはかなり立派、いかにも専門家らしいサイトであってもです。

デザインは大事~でもそれ以上に重要なのはコンテンツ

WEB集客というものを考えていくうえで重要となるのは、いわゆるSEO対策(検索エンジン対策)です。

なぜならWEB集客においては通常、検索エンジン経由でサイトにたどり着く見込み客が大部分を占めるためです。

しかしWEBで集客できないといった方のサイトを見てみると、事務所概要や自己紹介、どんな業務を行っているのかが羅列されているだけというものが大半です。

これでは事務所名で上位表示することは可能かもしれませんが、直接業務につながるキーワードで上位表示する、つまり集客効果を狙うのはまず無理です。

SEO対策を施して結果を出すには、どうしても集客したい業務に関する充実したコンテンツを増やしていくことが必要なのです。

なお良質なコンテンツの充実は検索エンジン側(Google)も強く推奨しています。

手前みそで恐縮ですが~当コンテンツ集の実績を少しだけ公開

ちなみに手前みそで恐縮ですが、このコンテンツ自体は有難いことに月間で数十万ページビューあります。大した数字ではないですけどね。

そのうち8~9割が検索エンジン経由、残りの1~2割はSNSや直接リンクなどからの流入です。

営業目的のコンテンツではありませんが、かなり個別具体的なキーワードで上位表示されているコンテンツは安定したページビューをキープしています。

それほど更新頻度が高くありませんので、本当にアクセスを稼いでいる同じテーマのサイトに比べたら足元にも及びません。

まあかなりテーマを絞り込んでいるので、このくらいのページビューがあれば御の字かなと自分では思っていますが。

GoogleのAIは日々進化している~SEO対策に変化が

それでも一応SEOを少し意識したコンテンツを書くように心がけてはいます。

例えばキーワードの選定やタイトルの付け方、見出しなどを使うといったごく基本的なことです。

もっとも明確なテーマをもってコンテンツを作成していれば、自然とSEO対策はできていることが多いものです。

ちなみにGoogleのAIは日々進歩してきています。

ですからもう数年前どころか1年くらい前までは常識だったSEO対策も無意味になった、ということもありますね。

少し前まではキーワードの出現率やタイトルのキーワード位置など、細かい調整や考慮が必要だったものです。

しかし今はAIが文脈などをかなり詳細に分析できるようになったこともあり、そうした細かいことを気にすることなくコンテンツ作成に専念できるようになってきているなと感じています。

WEB集客を狙うのであればSEO対策を施したコンテンツの充実

もし行政書士がWEB集客を狙うのであればさらに質と量、コストをかけていかないと勝負になりません。

もちろんデザイン面もある程度は重要です。同じような内容のサイトであれば、よりデザイン性に優れている方が有利ですから。

しかしデザイン面というのは単なる器です。

肝心なのはそこに盛られる料理、つまりコンテンツなのです。

コンテンツを作り込む作業はかなり地味ですが大事なこと

試しに行政書士の代名詞的な業務である『建設業許可申請』といったいわゆるビッグワード(単一のメジャーなキーワード)だけで検索をかけてみてください。

そこに上位表示されているサイトを閲覧してみましょう。

まず間違いなく建設業許可申請について、これでもかというくらい詳細に解説されているサイトが上位を占めているはずです。

そして間違いなくこうしたサイトは相当な集客数を誇っていることでしょう。

WEB集客で結果を出すにはまず何をすべき?

もっともこれはWEB集客のごくごく一部、行政書士業務の代表的なものに過ぎません。

建設業許可申請なんて単一のビッグワードで勝負するのは、相当な労力とコストが必要です。

新人行政書士が最初からWEB集客を狙うのであれば、やはり『業務名+地域名』などニッチ(スモールワード、ミドルワード)なところから攻略していくのが現実的でしょう。

それでも今はいわゆる『コンテンツ・マーケティング』に取り組んでいる行政書士が多数いますから、それで絶対に上位表示できるとは限りません。

分野によっては他士業も含めて競合相手の強さなどのリサーチ、マーケティングも必要となってきます。

とにかく頭と手を動かし続けるのがコンテンツ・マーケティング

先にも述べたとおりWEBサイトはデザインが器、コンテンツが料理です。

日々自己研鑽を欠かすことなく努力していれば、充実した料理となるコンテンツを作り上げることは決して難しいことではありません。

ただしコンテンツの作成は相当に地味な作業です。自分自身の知識と経験を生かして、とにかく頭と手を動かすことが求められます。

大変な作業ではありますが、だからこそやればやるほど結果が出やすいものなのです。

WEB集客は仕組み化しやすいやり方かもしれません

正直なところ、私自身はアナログ営業が得意なのでWEB集客に本気で取り組んではいません。

しかしWEB集客は根気さえあればとても仕組み化しやすいやり方かもしれませんね。

自己研鑽というインプット作業を怠らずにしっかりとコンテンツを作り込めば、黙っていても見込み客が集まってくる集客マシーンとなるサイトを作成することも不可能ではないでしょう。

実際、良質なコンテンツを大量に盛り込んだニッチな専門サイトを量産して稼いでいる行政書士は少なくありません。

しかも専門知識を豊富にもっている行政書士は、コンテンツ・マーケティングと相性がいいのではないでしょうか。

念のため絶対にやってはいけないタブーを述べておきます

なお念のため書き添えておきますが、コンテンツそのものの『パクリ』は厳禁です。これ、ほんとに多いんですよね。

丸パクリではなく、ちょっと文脈を変えただけの類似コンテンツであっても当然NGです。

これは著作権法違反という立派な犯罪行為であり、社会的にも経済的にも厳しいペナルティが待ち構えていますので覚悟しておきましょう。

行政書士であれば当然、そうした違法行為は熟知している(はず)です。

もし告発されて事実関係がはっきりすれば、行政書士を続けられないどころか、普通の社会生活さえできないような状況になってしまいかねません。

もっともサイトの作り込み方であったり、集客した見込み客を誘導する仕組みを分析したりといったように、参考となるところはどんどん吸収していいと思います。

ライティングが得意な方はどんどん取り組むべき?

私はWEBライティングがあまり得意ではありませんし、決して好きなわけではないのでアナログ営業に力を入れてきました。

ただライティングが得意な方、ブログなどで実績がある方はどんどん取り組んでいい営業方法だと思います。

私としては、WEBコンテンツで数百万ページビューを叩き出しているような文才のある方が本当にうらやましいですね。

それくらいの能力があればWEB集客など楽勝でしょう。

それだけのページビューがあれば集客はもちろん、副産物の広告収入といったものだけでも相当な額になるでしょうしね。

WEB集客はルーティーン作業という面もある

先述したとおり、WEB集客というのはある意味でルーティーン作業という面もあります。

そうした地味な作業を愚直に続けることができるかどうかが勝負ですね。

何しろ1つや2つの専門サイトくらいでは十分な収益につながりません。

基本的には良質な専門サイトの量産・情報の追加などメンテナンスといったことの繰り返しです。

WEB集客を真剣に考えている方は、根気と辛抱が必要であることを覚悟したうえでSEOの基礎知識を学んで取り組んでみてくださいね。